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ようやく、「北京オリンピック」が終わりました。

単純に損得勘定で考えれば、このオリンピック、明らかに失敗だったと思います。


「北京オリンピック」が、中国経済の足かせとなっていたのは間違いないと思います。


「北京オリンピック」が不動産や株式のバブルを産み、北京オリンピックを待たずに崩壊しました。
救いは、一見、大事にならなかったように思われる点です。ただし、実態は分かりません。

また、周辺の工場は、大気汚染対策として、期間中、多くの工場が操業を停止。経済損失は相当なものでしょう。

既に、経済対策を講じなければならない時期に来ていたにも関わらず、遅れていることも気掛かりです。
「四川大地震」や「北京オリンピック」で忙しかったのでしょうが、市場は期待しています。


中国経済の問題を挙げると


1.輸出産業の没落
2.不動産価格の暴落
3.株価の低迷
4.物価の上昇

などです。


1については、対策が行われるでしょう。とりあえず減税とかでしょうが・・・。
長期的には、先進国並みに国内消費を引き上げる政策や、高付加価値な製品を産み出す土台作りが大切です。


2については、シンセンの事情については、このブログで過去にも書いてきましたが、全国平均では、堅調に上昇しているようです。
また、主要都市の平均も右肩上がりかもしれません。
つまり、不動産に関しては、一部の都市の値下がりが顕著であると言えます。
(一部の都市の不動産が高騰しすぎたと言ったほうが正解でしょう。)

高騰した時期にマンションを購入した人たちの多くが、今後、住宅ローンが支払えなくなって「不良債権」の問題を産み出す可能性も大です。

実際、私が住むマンションも完売なのに空き室だらけ状態です。

夜、マンションを眺めると明かりが少ない。

mansion.jpg

比較的、建築が古い正面の建物は、入居者が居ますが、左の棟は悲惨。
私が住む棟なんて、出来たばかりという訳でもないのに、実際に住んでいるのは128室中7室です。

住むためではなく、投資目的で購入したが、不動産価格の暴落で売るに売れない状況になっています。
場所によっては、賃貸で家賃を回収しても賃料が安いので全くペイしないし、内装工事資金も必要です。

救済は必要でしょうが、再び高騰しては意味が無いので、対策が難しいところではないでしょうか。
「不良債権」の問題が大きくないなら切り捨てられる可能性もあります。

中国の不動産は、販売主体で賃貸で収益を上げられる構造で無い点も問題ですね。


3については、「北京オリンピック」バブルが崩壊して、正当な評価が行われる時期に来ていると思います。

高騰した時期を無かったものとして考えれば、右肩上がりですし。

しかし、今なお、下がる傾向が続いている点が気になります。

「経済対策」内容如何によっては、また暴落するかもしれません。

政府も、理想は堅調な上昇であって、高騰は望んでいないと思いますので、短期的に2007年の水準まで回復する可能性はないと思います。

長期的に見れば、中国のポテンシャルは高いですから、経済が安定すれば、必ず持ち直すはずです。


4については、多少落ち着いたとは言えますが、解決には至っていません。
再燃する可能性もありますし、政府批判の原因なりかねない要因でしょう。



全体を見れば、今後も中国経済は、スピードを落としながら成長は続けるでしょう。
ただ、没落する都市、没落する層が出てくる可能性はあります。代わって台頭する都市、層も現われるでしょう。

上海も厳しいでしょうが、輸出主体の製造業で発展してきたシンセン辺りは、これから厳しくなるかもしれません。


正直、世界経済も中国経済もよろしくないですね。昨今は。

しかし、こんな時期だからこそ、少しだけ投資してみました。
投資と言っても金融商品を買っただけです。

中国オンリーと言う訳ではありませんが、結構、リスクはあると思います。
と言うか、そう言う物を選んでしまいました。
たいした額でないので大事にはなりませんが、失敗すれば痛いです。

また、この件は、ブログでお話します。

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  • (2008-08-27 14:23:33)
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