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「中国銀行」の通帳の記帳欄が一杯になったので、新しくしたら「北京オリンピック」バージョンのものが貰えました。

boc_passbook.jpg

この口座自体は奥さんの名義のものなのですが、私自身も中国で口座を持っています。

私が唯一持っているのは「中国工商銀行」の口座です。

プライベートなお金の支払い口座として使っているだけで、実はあまり活用していません。
ただ、キャッシュカードは、「銀聯カード」と言ってデビッドカードとしても使えるので、買い物に行ってお金が足りなかったりした時に重宝しています。

うちの奥さんは、マニアと言う訳ではないのですが、他にも、沢山の口座を持ってますが、これも殆ど活用していません。

銀行のお世話になる程のお金も無いのですが、それにしても銀行を活用しない一家です。


と言うことで、あまり中国の銀行とは縁がないのですが、中国の銀行についての話をして見たいと思います。


中国では、4大銀行と呼ばれる銀行があります。

中国銀行(Bank of China)
中国工商銀行(Industrial and Commercial Bank of China)
中国建設銀行(China Construction Bank)
中国農業銀行(Agricultural Bank of China)

以上が4大銀行で、いずれも規模の大きな銀行です。


上記の4行に、

中国交通銀行(Bank of Communications)

を加えて5大銀行と呼ばれる場合もあります。


この中で名前でかなり得しているのが「中国銀行」。
中国を代表するかのような名前ですが、中国では、総資産が第二位の一介の商業銀行に過ぎません。
中国人民銀行」が中央銀行です。

中国銀行の歴史は古く「発券銀行」の1つや「外国為替専門銀行」としての役割を担ったこともあります。
かつて外国人向けの通貨である「兌換券」を発行していたのもこの銀行ですね。
現在は、商業銀行として営業しており、香港などにも進出して、香港では、香港ドルを発行する発券銀行の1つとしても機能しています。


続いて「中国工商銀行」です。
この銀行は設立こそ新しいのですが、総資産や収益の点では中国で最大のメガバンクです。
今は大差ないですが、他の銀行に比べてサービスが進んでいるという評判もかつてはありましたね。


この辺りから、怪しげなネーミングになります。
「中国建設銀行」は、元々は、国の建設資金を管理するための銀行ですが、現在は商業銀行として機能しています。4大銀行の中では、最初の香港の株式市場で上場を果たした銀行でもあります。


「中国農業銀行」について良く分かりませんが、その名の通り、農村にまで支店を置き、カバーしています。おそらく、農業関係の資金管理が役割だったのでしょう。
中国銀行と並んで発券銀行だった時期もあります。
現在は、商業銀行として機能していますが、他の3行と比較して不良債権が多いようで、香港での上場も遅れています。


現在4大銀行の枠からはみ出ている「中国交通銀行」ですが、かつては「4大銀行」の一角だったようです。(「中国工商銀行」に追い出された?)
中国銀行と並んで発券銀行だった時期もあり、意外に歴史の古い銀行です。


5大銀行以外の銀行としては、一歩進んだサービスで外国人にも人気がある

中国招商銀行(China Merchants Bank)

も有名です。


ともかく、中国には訳の分からんところも含めて沢山の金融機関があるのですが、有名な銀行であればサービス面では大差なくなっていると思います。
また、インターネットバンキングも結構充実しており、認証用のセキュリティデバイスも用意されていますので、結構安心です。


個人的には、口座を開設するなら

・中国招商銀行
・中国工商銀行
・中国銀行

あたりが無難かなと思います。


ちなみに外国人でもパスポートと中国国内に住所があれば、簡単に口座を開設できます。
IDを持たない外国人が口座を開設し難い香港と比べると雲泥の差です。

中国に口座を開設してお金を貯めるのも良いと思いますが、中国は外貨や人民元の国外持ち出しに制限のある国です。貯めたけど、持ち出せないなんて事がないように注意しましょう。

最近も大連で、日本人が現金をハンドキャリーで国外へ持ち出そうとして捕まったというニュースが流れていました。
ニュースでは、お金は没収されたと言う事になっていましたが、本当に没収されるなら怖いですね。


私自身、そこそこの現金を持ち歩くことが多いのですが、一応、中国から香港へ行く時は制限額を超えないように気をつけています。

過去に税関で持っている現金を数えられた事が数回ありましたので注意が必要です。

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  • (2008-08-02 01:53:23)

中国で賃貸物件探し その2」の続きです。

前回に続いて二部屋目。

こちらは金地置業さんの仲介物件です。

前回、前々回と同じマンションの20階。3KDKタイプ。


玄関を入ると、リビング兼ダイニング。
床は、大理石風のセラミック張り。

room3_living.jpg

隣接するキッチン。
細長いタイプで、実際の広さ以上に広く感じます。
使いやすそうで、良い感じですね。
奥には小さなベランダがあります。

room3_kitchen.jpg

リビングの奥のベランダ。
写真には写っていませんが、収納タイプの物干し台も取り付けられています。

room3_balcony.jpg

こちらがメインのベッドルーム。
床はフローリングで、エアコンとカーテンが取り付けられています。
写真を撮り忘れましたが、専用のバスルームもあります。

room3_bedroom1_1.jpg

2つ目のベッドルーム。
こちらも床はフローリングで、エアコンとカーテンが取り付けられています。

room3_bedroom2.jpg

3つ目のベッドルーム。
床はフローリングで、カーテンが取り付けられています。
エアコンはありません。

room3_bedroom3.jpg

最後はバスルーム。
作りは普通ですね。

room3_bath.jpg


この部屋の内装も悪くないです。
家賃は、2,000元/月とのこと。3LDKとしては若干安いですね。
キッチンの作り自体は普通なのですが、配置や棚の数が良く、今まで見た中では、一番使いやすそうです。
今回、トータルで10数件見学しましたが、キッチンの内装が酷い物件が多かったですね。
キッチンに関してはポイント高いです。


結局、ある一部屋の的を絞って、中原地産の仲立ちで大家さんと交渉を始めました。
当初は、こちらの提示する家賃と内装の手直しを飲んでくれたように思えたのですが、なんと翌日になって一転しました。

「もっと高い家賃で借り手が付いたので貸せない。」と言うのです。
(後術しますが、おそらく嘘だったと思います。)

仕方ないので、同じマンションの別の部屋にしようかと思っていたところ、別のマンションの仲介や部屋の売却でお世話になった中原地産の別の支店が「そのマンションの部屋なら、うちも仲介できる。」と言うので部屋に案内してもらったところ、なんと先ほど、お断りが入った例の部屋でした。

しかも、この支店は大家さんと交渉してOKを貰ってくれたのです。
別の支店で紹介して貰った部屋なので、最初の支店で契約した方が良いか気になりましたが、同じ中原地産なので問題ないとの事。
時間は、夜の9時近くになっていましたが、その日のうちに大家さんを呼んで貰い、契約を済ませました。

交渉が決裂したと思っていた部屋が契約できたのでラッキーだったのですが、翌日、ちょっとした事件が発生します。

翌日になって、最初に仲介してもらった中原地産の支店から電話があり、「例の部屋の提示した条件でOKになったよ。」

もう、別の支店で、その部屋を契約したことを伝えると、ご機嫌が悪くなりました。
どうやら別の支店に手柄を横取りされたようです。やっぱり、そうだったか・・・。

今回、部屋の契約を仲介した支店のマネジャーさんは、中原地産でもかなりの営業成績優秀者。
なるほど、仲間を蹴落とすくらいの事をしないと成績を上がらないんでしょうね。

しかし、今さら怒られても困ります。
別の支店が動いている事も知っていたはずだから、ちゃんと言ってくれれば、契約してあげたのに・・・。
ある意味、人が良いんでしょうが、夜の9時だろうが煽って先に契約させた方の勝ちですね。


今回の部屋探しで感じたのですが、部屋を買ったもののローンの支払いに困っている大家さんが目立ちます。

少し前までは、少ない頭金でもローンが組みやすかったので、複数のマンションをローンで買ってしまった人が多いんですね。

部屋を沢山持っているからと言ってお金持ちと言うわけではないんです。
(中国の水準ではお金持ちですが・・・。)
上がったところで転売する予定だったんでしょうね。


ところが、不動産暴落で、転売することも出来ず、ローンに困る始末。
賃貸に回しても、ローン代にすらならない事も珍しくありません。

実際、私が借りた部屋の家賃も、大家さんが20年ローンで毎月支払っている金額の1/3程度です。

しかも、この大家さん、2007年の9月に部屋を買ってしまったようです。
暴落が始まる前の、一番高かった時期ですね。

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  • (2008-07-19 06:45:22)

中国で賃貸物件探し その1」の続きです。


前回に続いて二部屋目。

こちらも中原地産さんの仲介物件です。

前回と同じマンションの27階。3KDKタイプ。

玄関を入ると、お決まりのリビング兼ダイニングかと思いきや、渡り廊下風のスペースがありました。写真では分かり難いですね。

room2_entrance1.jpg

横を向くとこの通り。玄関を入っても、まだ、しっかり外です。
洗濯機を置くスペースも兼ねています。

room2_entrance2.jpg

渡り廊下の奥には、リビング兼ダイニングがあるのですが、ここで大きな問題に気付きました。
なんと、渡り廊下とリビングの間にドアが無い。つまり、部屋は外気にさらされた状態。
リビングでエアコンかけても意味無し。どう考えても、ここにはドアが要るでしょう。

リビングは、フローリングで、カーテンも付いてます。

room2_living.jpg

リビングに隣接したキッチン。及第点ですね。

room2_kitchen.jpg

リビングの奥のバルコニー。27階なので見晴らしは、中々。

room2_balcony1.jpg
room2_balcony2.jpg

バスルームは、手前の洗面台、奥にトイレ兼シャワールームと洗面台を分離しています。

room2_bath.jpg

エアコン、カーテン付きの主寝室。床はフローリングです。中国では、3LDKタイプになると主寝室にもトイレ兼バスルームが付きます。

room2_bedroom1_1.jpg
room2_bedroom1_2.jpg

2つ目の寝室。床はフローリングで、エアコン、カーテン完備です。

room2_bedroom2.jpg

3つ目の寝室。同じくフローリング。こちらはエアコンなしでカーテンのみ。

room2_bedroom3.jpg


内装は悪くないです。
部屋自体は夫婦共々気に入りましたし、渡り廊下風のエントランス、全室フローリングとポイントが高いのですが、エントランスとリビングの間にドアが無いのが痛いですね。
風通し良すぎと言うか、問題外と言うか・・・。
家賃は、2,300元/月とのこと。

もし、借りるとするなら、ドアの取り付けが最低条件になります。


実は1ヶ月程前に、同じマンションの3LDKの部屋を見ており、その部屋の内装がかなり良かったんですが、この1ヶ月で借り手が付いてしまいました。
家賃は2,500元/月だったので、このスペックで2,300元/月と言うのは、ちょっと高い気もします。
家賃の交渉も必要ですね。


と言う事で、早速、不動産屋さんを介して交渉してもらいました。

不動産が下がっている時期なので、勿論強気で行きます。

ドアを付ける事と家賃2,000元/月が条件。

しかし、オーナーさんも簡単には折れません。

最後には、「勢いで買った部屋だし、ローンの支払いも大変なのに。」と泣き言を言われる始末。

結局、ドアを取り付けて、家賃2,100元/月というところまでは妥協したのですが、とりあえず契約は保留しました。


ちなみに、このシリーズ、まだ続きます。

つづく。

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  • (2008-07-11 23:50:15)

中国のマンションを売却しました

で、書いたとおり、住んでいた部屋を売ってしまったので、このところ、賃貸物件探しをしていました。


部屋の条件は、

エレベータ付き。
2lDKか3LDKタイプ。
エアコンはあればベター。
余計な家具とか余計な家電は絶対拒絶。

と言ったところです。


遠くへの引越しは面倒だし、今住んでいる郊外なら家賃も安いので、最初は、今住んでいるマンション内で探したのですが、どうも納得できる部屋がありません。

ドアは開けた瞬間、「これはちょっと・・・。」という部屋ばかりです。
内装が明らかに手抜きなんですね。
写真も撮る気がしなかったので、残念ながら写真はありません。

中国のマンションは、内装無しの状態での販売が普通なので大家さんによって内装の良し悪しにかなりの開きがあります。

いくら物価が安い中国でも、内装工事には、かなりの出費を伴います。
自分が住む部屋ならともかく、人に貸す部屋まで内装にお金を掛けられないと言うのが本音でしょう。

と言うことで、賃貸物件探しには、細かいチェックが必要です。


なかなか良い部屋が見つからないので、今回は、お隣のマンションに部屋探しに行ってきました。
ここは、今住んでいるマンションに比べて、洗練された造りで、見た感じは良いのですが気になる点があります。

気になるのは、あまり人が住んでいないこと。
マンション自体は、一応、完売しているのですが、投資目的で賃貸にも出していないオーナーが多いようです。

人が少ないと、防犯上も不安ですね。


では、見てきた部屋のいくつかをご紹介します。

まずは、一部屋目。17階の部屋です。

別の支店ですが、部屋を売った時にお世話になった中原地産さんの仲介物件です。

部屋のタイプは、中国風に言えば、2庁2房。日本の言うところの2LDK。

玄関のドアを開けるとリビング兼ダイニング。床は大理石風のタイル張り。
照明は明らかに、手抜きですね。安っぽいよ。

room1_living.jpg

リビングに隣接して、キッチンがあります。キッチンの奥には、小さなベランダがあり、給湯器の設置スペースにもなっています。流し台、使い難そう。
それにしても、最近のマンションは、キッチンが狭い。

room1_kitchen1.jpg
room1_kitchen2.jpg

そして、リビングの奥には小さめのバルコニー。

room1_balcony.jpg

タイル張りの廊下の突き当たりに、バスルーム。右側にベッドルームが2つ。奥が主寝室です。

room1_corridor.jpg

これが、主寝室。あまり広くはありません。床は、フローリング。
フローリングと言ってもプリント合板なので要注意。
安物は直ぐにボロボロになります。まともな物なら、多少、コインでゴリゴリしても傷つかないのですが、不動産屋さんも同行していたので、流石にテストできませんでした。

room1_bedroom1.jpg

そしてこれが、もう1つのベッドルーム。こちらも床はフローリング。

room1_bedroom2.jpg

最後に、トイレ兼バスルーム。バスタブはありません。
なぜか、バスルームで電話のモジュラージャックを発見。なぜ、ここにあるのか意味不明。
とりあえず、深く考えるのはやめます。

room1_bath1.jpg
room1_bath2.jpg


内装は、けっして豪華ではありませんが、私たちには十分なレベルです。
気になるのは照明がショボイこと。交換しても大してお金は掛からないので気にしない事にします。

それから、エアコン、カーテンレールやカーテンは無いので、大家さんと交渉するか、こちらで取り付けないといけません。
バルコニーの天井に吊り下げタイプの物干し台も要りますね。
家賃は、現状で賃貸して1,600元/月、エアコン2台を設置してもらうと1,800元/月だそうです。


部屋を探していて思ったのですが、賃貸物件だからなのか、最近の傾向なのか分かりませんが、玄関のドアが1枚の部屋が殆どですね。

防犯対策として玄関のドアは2枚にするのが普通かと思っていました。実際、私が部屋を買って内装した時は、ドアは2つ付けました。

また、比較的低層階の部屋だと、窓と言う窓に鉄格子、ベランダには、アコーデオン風の開閉式鉄格子が必須と思っていたのですが、付いていない部屋も多いですね。

防犯大丈夫なのかな?


以上、部屋探し第一弾です。

他にも見た部屋があるのですが、それは次回に紹介します。

つづく。

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  • (2008-07-09 04:08:12)

北京オリンピックを控えて、中国に滞在する外国人の管理が非常に厳しくなっているようです。

ビザなしで15日間滞在できる特権を与えられているのは、日本人、シンガポール人、ブルネイ人だけなのですが、7/1からシンガポール人が除外されました。

香港では、日本人も対象になるという噂もありましたが、在香港日本国領事館の発表では、デマだったそうです。


ビザの発給に関してもそうですが、最近は外国人の管理事態が厳しくなって来ているようです。


私は、中国に住んでいるのですが、先日、こんな事がありました。

近くの派出所(公安の分署)から、電話が入り、

「7/7のチェックで不法滞在者として引っ掛かるリストに名前が上がっているよ。」

と言われました。


中国では、外国人がホテル以外に滞在する場合、入国後24時間以内に「境外人員臨時住宿登記表」を最寄の派出所に届けなければなりません。
(忘れると処罰対象になります。)
5月に切れたビザで届出ていたのですが、派出所はビザが切れたまま滞在し続けていると思っていたようです。

それで、私のことを色々探っていたようです。
マンションの管理所などにも確認していたみたいですね。

派出所に出向いて、不法滞在でない趣旨を説明して事なきを得ましたが、焦りました。
まっ、関係部署にきちんと伝わったか疑問もあるので、もう一悶着あるかもしれませんが・・・。


このことからも、北京オリンピックを控えて、中国政府は、外国人の入国に関して、かなり神経質になっていることが分かります。


先ほど書いた「境外人員臨時住宿登記表」ですが、提出せずにホテル以外の場所に滞在しているケースは多い思いますが、最近、日本人で罰金を課せられた人がいるようです。

バレないだろうと思っていても、マンションの管理所に住民を調査させたりするケースもあるので、管理所を通してバレる可能性もあり注意が必要です。

合法的にホテル以外の場所に滞在するには「境外人員臨時住宿登記表」を最寄の派出所に提出すればOKなのですが、私の住む地域では困った問題もあります。
私の住む派出所ではシステムの都合上、ビザ番号が無いと登録できないそうです。
日本人は、ビザ無しでも15日間滞在できますが、ビザが無い場合は、登録できないという話です。
中国の法律上、義務図けられている届出なので、システムの都合で受理できないというのは可笑しな話ですが、こういったケースもあるので注意が必要です。

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  • (2008-07-04 01:59:32)
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