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「HSBC」は、イギリスに拠点を置く、「HSBC Holdings plc」傘下の銀行で、香港のみならず世界中に支店を持ち、本店は香港にあります。
「HSBC」は、香港上海銀行と呼ばれることが多いですが、正式名称は、「The Hongkong and Shanghai Banking
Corporation Limited」、中国語表記では「香港上海滙豐銀行有限公司」となります。
「HSBC」は、日本では馴染みの薄い銀行になりますが、総資産額、株価の時価総額共に世界トップクラスで、シティグループ等と並ぶ、メガバンクです。
香港ドル発券銀行の1つになっており、香港では中央銀行的な役割も与えられています。
香港の大手銀行としては、「ハンセン指数」の呼称の由来となっている「恒生(ハンセン)銀行(Hang Seng Bank)」がありますが、現在は同行もHSBCグループ傘下にあります。
「HSBC」は、複数の個人向け口座サービスを展開していますが、主要な個人向け口座は、「プレミア(Premier)」、「パワーバンテージ(PowerVantage)」、「スマートバンテージ(SmartVantage)」の3つです。
3つ口座共に、普通預金、当座預金(小切手利用可)、外貨預金口座がセットになっており、残高応じて、口座維持料が掛かります(一定残高を超えれば、口座維持料は無料)。
勿論、インターネットバンキングを利用した、振り替え、振込み、海外送金、投資口座の管理(株、債権への投資)が可能です。
「スマートバンテージ(SmartVantage)」のみ、小切手帳は申請しないと貰えませんが、非居住者なら小切手は無くても問題ありません。
「プレミア(Premier)」は、富裕層向けの口座という位置づけで、顧客一人一人に担当者が付き、預金、決済、投資サービスに関する相談が受けられます。
総合的な金融サービスが受けられる資産運用に適した口座と言えます。
「パワーバンテージ(PowerVantage)」は、中堅クラスの位置づけの口座で、投資に関しては投資担当者と投資に関する相談ができるます。
最も気軽に開設できる資産運用向き口座と言ったところでしょうか。
「スマートバンテージ(SmartVantage)」は、「パワーバンテージ(PowerVantage)」とサービス面で大差なく、口座維持料が安い点が魅力です。
投資に関する担当者は付きませんが、相談できないという訳ではないので大きなデメリットではありません。
しかし「スマートバンテージ(SmartVantage)」には、大きな難関があります。専用の窓口を用意していないと言うことも理由1つかと思いますが、開設希望者が銀行とのやり取りが困難と判断した場合は、
口座開設を拒否されます。
つまり、本人の語学力が問われ、通訳が同行してもダメです。
以上のような理由で、「パワーバンテージ(PowerVantage)」以上の口座開設をお勧めします。
| プレミア | パワーバンテージ | スマートバンテージ | |
| 外貨預金 | ○ | ○ | ○ |
| 小切手 | ○ | ○ | △(要申請) |
| インターネットバンキング | ○ | ○ | ○ |
| 専用窓口の有無 | ○ | ○ | × |
| 専属担当者の有無 | ○ | △(投資相談) | × |
| 口座維持料 | HK$380/月 過去3ヶ月の平均残高がHK$1,000,000以上なら無料。 |
HK$120/月 過去3ヶ月の平均残高がHK$200,000以上なら無料。 |
HK$60/月 過去3ヶ月の平均残高がHK$10,000以上なら無料。 |